みなさん、こんにちは。
大阪市内の天気はぐずつくこともなく、過ごしやすい日が続いていますね。

さて、今回はこれまでとはちょっと趣向が異なりますが、
マスキングテープ開発プロジェクトのさらなる可能性に目を向けてみました。

クラフト素材での実験作。

今回お見せするのは、クラフト素材でつくる実験作です。
写真をご覧いただくとお分かりいただけると思うのですが、
すこし厚みのあるクラフト素材の下地に、さまざまなデザインを落とし込んでいます。
ちょうど季節柄、ハロウィンのプリントもされていますね!

でも、この実験作なんですが、残念ながら調整中の状態です。
印刷担当の部署の方曰く、
「思ったようなモノに仕上がらなかった」
ということだそうです。

このままでも、かわいいデザインのものが出来そうだとは思ったのですが、
狙い通りの表現が出来なかったそうです。
それで、いまのところはこの実験作はお蔵入りとなります。

クラフト素材のサンプル

マスキングテープ開発のミーティングでは、メンバーが集まるたびにいろいろなアイディアが飛び交います。
「こういった人であれば、マスキングテープをもっと使ってくれるのではないか?」
「もっと、ほかと違った形のモノや違ったデザインのモノはできないか?」
あるいは厳しい意見として、こんなのももちろん出ています。
「ほんとに売れるのか?」

なので、いまはいろいろな方に、ヒアリング等でご協力いただいたりしている、というのがホントのところです。

普段の業務ではそれぞれが印刷やデザイン、ITを専門にしているので、
そのあたりとつながってくるような内容であれば、深く掘り下げた話し合いができるのですが、
専門外のこととなれば、みんなで少しずつ調べてきて一歩一歩進むしかありません。

今回は、このような実験的な取り組みをしたということもあり、
普段行われているミーティングや、参加しているメンバーの言葉などを
文章の中だけでですが、ちょっとだけピックアップしてご紹介してみました。

次回以降は、作ったモノの紹介のほかにも、
ミーティングの様子や、印刷現場の様子、
どんな人たちがこの実験作や「マスキングテープ」を作っているのか、
そのあたりについても織り交ぜながら書いていけたらいいかなと思います。